岡山県真庭市、新型コロナウイルスによる経済対策として商品券を交付

行政・公共
         

 岡山県真庭市は30日、新型コロナウイルスの影響に対する市独自の経済対策として、0歳から18歳までの子ども1人につき、登録した市内の飲食店と宿泊施設で使える5000円分の券を交付すると発表した。
 対象者は約6200人で、時期は未定。「今後の国の動向やコロナ収束状況を見て実施時期を決める」としている。
 併せて、コロナの影響で所得が減った事業者・個人に対し、固定資産税、法人市民税、水道料金、市営住宅家賃などの支払いや、市奨学金返還金の納付期限を最長1年間猶予する制度を4月から順次設ける。納税猶予に係る延滞金相当額の補助制度も創設する。
 久世の本庁舎で記者会見した太田昇市長は「世帯の家計、客足が落ち込む事業者を少しでも支援したい」と述べた。


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