ハロウィーンを前に、つやま西幼稚園=岡山県津山市二宮=で27日、地域住民がカボチャのお化け「ジャック・オー・ランタン」を作って子どもたちにプレゼントした。
園を訪れたのは、世界ベンチプレス大会の元チャンピオン・石本直樹さん(63)=神戸、自営業=と、製粉業の半鐘屋=伏見町=社長の岡田裕治さん(51)ら4人。園児約40人が参加した。
57キロと20キロの巨大カボチャが登場すると子どもたちはくぎ付けに。包丁とお玉で豪快にくり抜いていき怒り顔と笑った顔を作り、中にロウソクを立てて完成させた。

暗闇に浮かび上がったジャック・オー・ランタンに子どもたちは大喜び。ランタンを囲んでみんなで踊り、ハロウィーン気分を味わった。
年長組の北山和誠君(5)は「光ってるのがかっこいい。楽しいハロウィーンになった」と話していた。
石本さんと岡田さんは子どもたちに楽しんでもらおうと、旧院庄幼稚園時代の2004年から毎年続けている。
完成したランタンは園内の玄関に飾る。
