世界アルツハイマーデー(21日)を前に、新魚町の市立図書館で認知症に関する啓発パネル展が始まり、来館者が認知症についての知識を深めている。26日まで。
正しい理解を市民に広めようと市地域包括支援センターが、15団体で組織する津山アルツハイマーデー実行委と協働して主催。
「話のつじつまが合わない」など早期発見の目安となるチェック項目や、主な認知症の種類と症状、早期発見による三つのメリットなどを約20点のパネルで解説。そばには南小学校(昭和町)の6年生による「ありのままの自分でいてください」などの温かいメッセージが飾られているほか、約20冊の関連書籍のコーナーもある。
市地域包括支援センターは「今まで関心のなかった人にも認知症について考え、正しい知識を身に付けるきっかけになってほしい。認知症の人を温かく見守る地域づくりの一助となれば」としている。
市立図書館 認知症に関する啓発パネル展
- 2022年9月1日
- イベント