通信制高校、希望高等学園津山校(大手町)の生徒による作品展が川崎の津山東公民館で開かれ、写真やイラストレーションなどが利用者の目を楽しませている。31日まで。
芸術的感性のある生徒の発表の場を設けようと初めて企画し2、3年生3人が手掛けた計11点を廊下スペースに展示。
鏡野町の奥津渓や新庄村のがいせん桜など四季の風景を撮影した写真、美少年をモチーフにしたイラストレーション、細部まで塗装した機動戦士ガンダムシリーズのプラモデルといった作品が並ぶ。
希望高等学園は、クラーク記念国際高等学校(北海道)の連携施設で県内には3校があり、津山校では現在133人が学んでいる。
同校では「不登校や発達障害などのリスクを抱える生徒たちが、学校外活動として意欲的に取り組んだ作品を地域の皆さんに見てほしい」とアピールしている。
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希望高等学園の生徒たちの作品に見入る来場者
希望高等学園津山校生 作品展