幽玄な旋律響かせる 津山Jr.オケひびき 6年ぶりの舞台に約400人来場/岡山・津山市

芸術 6年ぶりの津山ジュニアオーケストラコンサート=岡山県津山市で
6年ぶりの津山ジュニアオーケストラコンサート=岡山県津山市で
         

 津山ジュニアオーケストラひびき「Family Concert」(津山ジュニアオーケストラ委員会主催)が22日、岡山県津山市の津山文化センターで開かれた。コロナ禍が明け6年ぶりの舞台を、迫力ある演奏で盛り上げた。

 この日は家族連れら約400人が来場。小学生から大学生までを中心に、その家族らも加わり総勢57人が出演。関西フィルハーモニー管弦楽団コンサートマスターのギオルギ・バブアゼさん(64)を指揮者に迎え4曲を奏でた。

 初めに八出出身の若きピアニスト・加藤久比旗さん(27)が作曲した「忠義桜幻想曲」を披露。作楽神社に伝わる後醍醐天皇と児島高徳の故事を歌にした「忠義ざくら」をヒントに作られており、津山鶴丸太鼓のメンバーが打つ和太鼓の鼓動に合わせて力強く幽玄な旋律を響かせた。

 さらにクラシックの名曲を織り交ぜたメドレー「作曲家8人のねごと?いびき?」では曲中に用いられている8曲を当てるクイズも実施。アンコールでは来場者が手拍子を送るなど楽しむ姿が見られた。

 母親に誘われて訪れたという長船綾子さん(16)と妹の楓子さん(14)は「知っている楽曲やクイズなどがあり、今まで持っていた厳粛なオーケストラの印象と違って親しみが感じられた」「会場全体が曲のリズムに乗って盛り上がっていて楽しかった。小さな子どもと大人が一緒に演奏する姿も見られ、とてもすごいと思う」と笑顔で話していた。

拍手を送る来場者に一礼をする出演者たち
拍手を送る来場者に一礼をする出演者たち


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