岡山県真庭市は2日、本年度の後期高齢者医療保険で、還付が発生した被保険者133人に対し、誤って別人の名前などが記載された口座振込依頼書を送付していたと発表した。
市民からの問い合わせで30日、発覚した。
同市によると、担当した職員が依頼書には対象者の氏名・還付額の記載がないと誤認、確認することなく送ってしまった。対象者には謝罪の連絡をして依頼書を回収している。再発防止策として「確認作業は複数人で徹底して行う」としている。