思い出を振り返りながら冥福を祈る「彼岸の入り」/ 岡山県津山市

祭事・神事・法要 墓参りをする檀家の人たち=愛染寺で
墓参りをする檀家の人たち=愛染寺で
         

 ◎…本日は彼岸の入り。「暑さ寒さも彼岸まで」といわれるように朝の冷え込みも弱まり、日中は暖かな陽気となるが、この日は早朝から雨が降り、最低気温は6・7度。肌寒さを感じた。
 ◎…西寺町の愛染寺では小雨の中、上着を着た檀家の人たちが先祖の墓前をきれいにした後、桜や花枝、線香を供え、静かに手を合わせていた。雨が上がるころには、仏花を持って各寺や墓所に訪れる人が徐々に増えてきた。
 ◎…田邑の山田章子さん(64)は「彼岸の墓参りは幼いころから続けて来た習慣。故人との懐かしい思い出を振り返りながら冥福を祈った」と話した。彼岸明けは24日。


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