4年ぶりのハーモニーを 市民交響楽団が16日定演 「団員みな気合十分」/岡山・津山市

芸術 仕上げ練習に励む津山交響楽団のメンバー
仕上げ練習に励む津山交響楽団のメンバー=岡山県津山市で
         

 岡山県津山市新魚町のベルフォーレ津山で16日、アマチュア市民オーケストラ・津山交響楽団の第11回定期演奏会が4年ぶりに開かれる。団員たちが本番に向け仕上げの練習に励んでいる。

 同市内を中心に真庭、美作市の大学生から70代まで約40人が出演。ゲストコンサートマスターに津山ゆかりのバイオリニスト・入江洋文さん(倉敷市)を迎え、ドボルザーク「交響曲第8番ト長調」、シューベルト「交響曲第7番ロ短調 未完成」、メンデルスゾーン「真夏の夜の夢 序曲」の3曲を披露する。

 練習では、チューニングのあとに常任指揮者の萩原勇一さんから「もう少しリズムにこだわりを持って」「周りの音をよく聴いて」といったアドバイスを受けながら、音の抑揚や曲表現のニュアンスなどを確認。息の合ったハーモニーを響かせていた。

 和田政隆代表(70)は「久しぶりの演奏会に団員みな気合十分。耳なじみのある人気曲もあるので、楽しんでもらいたい」と話している。

 午後1時半開場、2時開演。入場料は一般1,000円、高校生以下500円、全席自由。チケットはベルフォーレ津山、ヨシダミュージックなどで取り扱い中。


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