本年度「津山市小・中学校教育美術展」(市学校教育研究センターなど主催)が6日、岡山県津山市新魚町のアルネ津山4階・市立文化展示ホールで始まり、市立小中学校全35校の児童・生徒たちの感性あふれる力作が来場者たちの目を楽しませている。8日午後6時まで(入場5時半まで)。
小中学生が図工、美術の授業で制作した計1131点を展示している。会場には「自分のなりたい職業」をテーマに作った紙粘土製の人形、レタリングや昔話の一場面を描いた水彩画、版画、自画像、人権や環境保全を啓発するポスターなど、多種多様な作品がずらり。
中には、段ボールを活用してデザインしたオリジナル靴、美しい模様を施したペンスタンド、透視図法を用いて絵に奥行きと立体感を感じられるように仕上げた平面構成図、「重い、軽い」「有限と無限」といった対の言葉から想像を広げて形を作ったオブジェなどがあり、作品を通して子どもたちが1年間で磨いた技術と観察力もうかがえる。
同センター美術部会長を務める竹田俊中道中学教頭は「生徒や児童一人一人が自分の夢や興味のある物事を見つめて伸び伸びと表現しており、趣深い。子どもたちの頑張りをぜひ多くの人に見てもらえたら」と話している。
同展は、子どもたちの教育活動の励みとなるように日ごろの学習成果を発表する場所として毎年開催している。
