陸上自衛隊日本原駐屯地=岡山県勝田郡奈義町=は6日、部下隊員に暴行を加えたとして第13戦車中隊陸曹長(40代男性)を同日から停職40日間の懲戒処分にした、と発表した。
発表によると陸曹長は2021年6月ごろから同年10月ごろまでの間、同駐屯地などで部下隊員を指導する際、複数回にわたり足蹴りや平手打ち、バインダーで頭をたたくなどの暴行を加えた。同戦車中隊内からの情報提供から発覚。
陸曹長は「指示通りできていなかったことから腹が立ち、してしまった。深く反省している」と話しているという。