市内在住の55歳以上の男性を対象とした料理教室「男のエプロン教室」の受講生と津山東高生徒との交流会が13日、岡山県津山市新野東の勝北保健福祉センター2階調理室で開かれ、会話を楽しみながら昼食を作るなどして親睦を深めた。
地域の集いの場やコミュニティーづくりにも一役を買っている同料理教室の活動を高校生たちにも知ってもらおうと昨年に続いて2回目の実施。この日は受講生10人と地域福祉活動に興味のある同校看護科3年生3人が参加し、「厚揚げの卵とじ」「シシャモの南蛮漬け」「大学芋だんご」など5品を完成させた。
参加者は栄養士と調理師の免許を持つ講師の髙橋裕子さん(52)から手順を教わった後、グループに分かれて調理開始。高校生は男性たちに教わりながらてきぱきと動いた。時折津山市の時事や興味のあることなどを話題に親しく話す姿も見られた。
新野山形の上原正さん(76)は「孫と話しているみたいで気持ちが生き生きとする。しっかり動いてくれて本当に頼もしい」。春名奏音さん(18)は「慣れた手つきで料理している受講生のみなさんに驚いた。おいしく仕上げるコツなども教えてもらえて勉強にもなった。さまざまな人と関われて楽しく過ごせるこの料理教室の活動が他の地域にも広がれば良いと思う」と話していた。
同教室は中高年男性が食に興味を持つことで健康的で自立した食生活の確立、趣味の充実や生きがいを作ることなどを目指して勝北公民館と勝北福祉センターが主催し、定期的に開催している。

