岡山県内で25日、新型コロナウイルスの新規感染者58人、これまで感染していた患者3人の死亡が確認された。100人を下回るのは3日連続。県内の感染確認の累計は今月16日の6000人到達から9日間で7000人を超え、7028人となった。患者の死亡は累計95人。
県内の感染確認は4月14日に3000人を超えて以降、変異株による感染が拡大。5月1日に4000人超、10日に5000人超、16日に6000人超とペースが加速してきたが、直近ではやや沈静化している。
新規感染の内訳は、津山市3人、真庭市2人、勝央町1人、岡山市28人、倉敷市20人、玉野、笠岡、総社市、早島町各1人。岡山市内の会社、倉敷市内の会社と高齢者福祉施設では県内99〜101例目のクラスター(感染者集団)が発生。
津山市の患者は、20代無職女性、40代無職男性、70代男性。20代女性は、クラスターが発生した市内の接待を伴う飲食店に勤務する40代女性アルバイトの同居家族。40代男性と70代男性は24日に感染が公表された70代女性(同市)の同居家族。いずれも無症状か軽症という。
真庭市の患者は、20代無職女性、70代女性。いずれも24日に感染が公表された80代男性(同市)の同居家族。いずれも無症状か軽症という。
勝央町の患者は、60代会社員男性。クラスターが発生した津山市の接待を伴う飲食店に勤務する50代アルバイト女性の同居家族。無症状という。
新型コロナ 陽性者数
- 2021年5月26日
- 医療・福祉