新型コロナウイルス感染症対策について12月1日から来年1月末までの対応を示した

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 岡山県は27日、新型コロナウイルス感染症対策について12月1日から来年1月末までの対応を示した。10月以降13件のクラスターが発生するなど新規感染者数が急増しているとし、飲食店や職場で食事中の会話を避ける一方、年末年始に帰省する人には2週間前から会食に参加しないなど、感染防止対策徹底への協力を呼び掛ける。
 飲食店の利用については、大人数や長時間の飲み会を避け、深夜のはしご酒は危険とし、対面に座らず、歓談中はマスク着用するなどの留意事項をアピール。
 帰省については、県外などから「コロナを連れて帰らない」よう予定している家族に呼びかけ、交通機関での3密を避けるため混雑する時期をずらす検討などを求める。
 事業所などについては、クラスター発生を防ぐため、従業員に発熱などの症状がある場合、必ず休ませて業務に携わらせないよう要請。
 伊原木知事は「この状態が続くと、改めて自粛を要請せざるを得なくなる。感染拡大防止対策を徹底してほしい」と県民へのメッセージを述べた。


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