県は18日、新型コロナウイルスに関する直近1週間(10〜16日)の県内感染状況を公表した。新規陽性者数は5582人と過去最多の前週(7474人)より約25%減り、年始からの流行「第6波」で初めて減少に転じた。一方、病床使用率は55・2%と前週(52・9%)より悪化し、レベル3の目安(50%以上)を超えた状況が続き、総体的な切迫度は「レベル2」に据え置いた。
まん延防止等重点措置の適用(1月27日〜)から3週間が経過した中、新規陽性者の増加率は前週比の約0・75倍に減少。
病床使用率は前週から2・3●増、重症者用病床使用率は同4・4●増の20・6%に上昇。入院者数は383人(前週339人)。全療養者数は6377人(同7820人)、人口10万人当たりの全療養者数は76・4●減の337・8人。
PCR検査の陽性率は5・3●減の44・9%。
新型コロナウイルス直近1週間情報
- 2022年2月19日
- 医療・福祉