新型コロナ感染状況

医療・福祉
         

 県内で26日、新型コロナウイルスの新規感染者206人が確認された。県内の感染確認の累計は1万2446人となった。
 新規の内訳は、津山市13人、真庭市1人、岡山市100人、倉敷市58人、玉野市11人、総社市5人、瀬戸内市4人、浅口、赤磐、井原、新見市、早島町各2人、笠岡、備前市、矢掛、吉備中央町各1人。
 津山市の患者は、10代会社員男性、10代医療従事者女性、20代公務員男性、30代会社員男女、40代介護従事者男性、40代会社員男性2人、80代女性2人、90代以上女性2人。
 このうち40代介護従事者男性と80代女性1人、90代以上女性2人は、クラスター(感染者集団)が発生している市内の高齢者施設の職員と利用者。いずれも軽症か無症状という。同施設での感染者数は計9人(職員3人、利用者6人)となった。さらに20代公務員男性は、25日に感染が公表された同施設職員の40代介護従事者女性の同居家族で濃厚接触者。
 10代医療従事者女性と10代会社員男性は、24日に感染が公表された10代会社員男性の知人で一緒にバーベキューしたという。40代会社員男性は感染者と接触したことから検査を受けた。80代女性のもう1人は24日に感染が公表された80代男性の同居家族。あと3人は感染経路不明で、発熱などの症状があったため医療機関で検査を受けた。いずれも軽症か無無症状という。
 真庭市の患者は10代男子。感染経路不明で、せきや悪寒などの症状から検査を受けた。軽症という。
 岡山市内の会社2社で県内153、154例目のクラスターが発生している。


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