県内で29日、新型コロナウイルスの新規感染者59人が確認された。50人を上回るのは2日連続で、県内の感染確認の累計は8000人を超え、8042人となった。
県内の感染確認は5月1日に4000人を超えて以降、英国由来のアルファ株による感染が拡大し、同月10日に5000人超、16日に6000人超、25日に7000人超に。6月に入って沈静化していたが、7月中旬からインド由来のデルタ株による感染が拡大し、2カ月余りで8000人に達した。
新規の内訳は、津山市1人、岡山市33人、倉敷市13人、笠岡、総社市、里庄町各2人、浅口、赤磐、備前市、早島町、東京都在住者、福岡県在住者各1人。
津山市の患者は、20代無職男性。感染経路は不明で、発熱などの症状があったため医療機関を受診し、PCR検査を受けた。軽症という。
倉敷市内の接待を伴う飲食店では県内120例目のクラスター(感染者集団)、岡山市内の高校では県内121例目のクラスターが発生している。
新型コロナ感染者数