岡山県津山市は、今年2月から運用を開始した市民ポータルサイト「つやまポータル」の機能を充実させ、18日から新たな市公式ホームページとしての運用を開始した。
これまでの「市民(暮らし)」のページに加え、「子育て」「事業者」に特化したページを新設。「市長室」「市議会」のページをはじめ、ハザードマップやオープンデータなどのページにリンクする「行政関連情報」の項目をトップページに設置した。
また20日から、市公式LINEアカウントと連携。アカウント登録者の興味・関心に合った情報がホームページ上で更新されると、LINEに通知が届くようになる。
市スマートシティ構想を進めていく基盤の一つとして開設。
谷口圭三市長は定例記者会見で「情報への到達速度や見やすさを改善するなど利便性の向上を図るとともに、より多くの方に、さまざまなアプリやデジタルサービスをご利用いただく機会を提供し、住民サービスの向上につなげたい」と述べた。