時には毒舌も… ウエストランドが「ふるさと大使」に就任 「津山は悪口を許してくれる」/岡山・津山市

行政・公共 津山ふるさと大使の第1号となったウエストランドの井口浩之さんと河本太さん
津山ふるさと大使の第1号となったウエストランドの井口浩之さんと河本太さん
         

 岡山県津山市は25日、同市出身のお笑いコンビ「ウエストランド」の井口浩之さん(40)と河本太さん(39)を「津山ふるさと大使」に任命し、委嘱式を岡山市のホテルグランヴィア岡山で行った。二人は、2021年より同市の産業の魅力を発信する特命大使も務めており、M-1グランプリ優勝後の多忙な時期も地元の祭りへの参加やメディアでふるさとのPRを行っていることから、市が今回の就任を打診。今後も、様々な芸能活動を通じて市の魅力を発信する。

 谷口圭三津山市長が委嘱状を手渡し「ウエストランドさんの二人の活躍と比例して、津山市が全国に発信されていったことは、大変嬉しい。地元を毒舌でPRするプロジェクトも、ほぼ毎月実施していただいているが、愛情のある毒舌で、笑いが生まれます。お二人には大使を受けていただき感謝しております」と挨拶。

井口さんは「まさか我々がふるさと大使になる日がくるとは考えてもいなかったです。M-1グランプリに優勝して以降、色々な仕事の機会が増えました。これから、もっともっと津山を盛り上げていき、大使の名に恥じぬように頑張っていきます」と意気込みを述べた。

 また、今回委嘱式が、津山市でなく岡山市で行われたいきさつについての質問に、河本さんが「この後すぐに、東京に帰らないといけないためです。お力添えできるなら、岡山と津山の交通網をより良くしたい」と話した。

 さらに、津山にあって東京にはないものとして、井口さんが「私たちは津山で育っていなかったら、こういう芸人にはなれていなかった。東京のように何でもある町ではなかったからこそ、気持ちに火をつけてくれた。M-1優勝後には、お世話になったふるさとの悪口を言っても、それを許してくれる津山。東京だったら、地元の悪口を言ったら、大使には任命してくれない。そのふところの深さが津山にはあります」と答え、河本さんが「即興でここまでできます」と、会場の笑いを誘った。

 二人は津山西中学校、津山商業高校の卒業生。2022年の「M-1グランプリ」で優勝し、津山市のYouTubeチャンネルで、毒舌を交えながら地元をPRする動画に出演するなどの活躍をしている。同市のふるさと大使はウエストランドの2人がはじめて。任期は2年で報酬はない。

タスキをかけた二人
タスキをかけた二人
会場を笑いの渦に巻き込んだウエストランド
会場を笑いの渦に巻き込んだウエストランド
さくらまつりでのウエストランド
大歓迎されたさくらまつりでのウエストランド


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