岡山県津山市の津山まなびの鉄道館で1日、“旅立ちの汽笛”の鳴らし初めがあった。抽選で選ばれた兵庫県芦屋市の会社員・小林恵一さん(51)が正午、国旗を掲揚したデコイチの横の汽笛のレバーを引っ張り、「ポーッ」と鳴り響いた力強い音とともに新しい年の始まりを祝った。
青春18きっぷで旅行中の「乗り鉄」の小林さんは「新年早々うれしい限り。めでたい年になりそうですね」と話していた。
まなびの鉄道館では営業日の正午と午後3時、同館スタッフが汽笛を鳴らしている。