津山市太極拳協会(井上達也会長)の第18回交流演武会が9日、岡山県津山市新魚町のベルフォーレ津山で開かれ、出演者は日ごろの鍛錬の成果を披露し、友好を深めた。
7教室の40~80代を中心に約70人が参加した。
色とりどりの表演服に身を包み、「楊式(ようしき)」の基本技を中心とした24式、各門派の技を取り入れた42式、扇や剣を手にした演武を音楽に合わせて次々に披露。息を合わせながら滑らかな動きで静と動を表現し、会場からは大きな拍手が送られた。
このほか、全国大会に出場する同協会の井上龍治、年岡翼選手の美しい演舞が披露され、観衆は息をのんで見入っていた。