あす24日は土用の丑(うし)。1年で最もウナギが賞味される日を前に、岡山県津山市内の鮮魚店などはかば焼き作りに追われている。
戸川町のかめや鮮魚店では7月上旬から注文が入り現在、ピーク真っただ中。愛知県産の生のウナギを白焼きにした後、自家製の甘辛いタレを塗ってじっくり焼き上げる。店内には食欲をそそる香ばしい匂いが立ち込める。1本3300円から。
髙橋芳夫社長は「生のウナギにこだわっており、ふっくらとした焼き上がりになる。栄養豊富なので、厳しい暑さを乗り切ってほしい」と話していた。問い合わせは、同店(TEL:0868-22-4411)。