第61回肉牛生体共励会(一般家畜市場運営審議委員会主催)が真庭市草加部のJA全農おかやま総合家畜市場で開かれた。
去勢の最高価格の金賞牛(奈義町、花房牧場産)は新野東の山本精肉店(山本要代表)が、他の金賞去勢とあわせて落札。メスの最高価格の金賞牛(新見市、哲多和牛牧場産)は横山の肉のなかがわ(中川卓己代表)が競り落とした。
地元産牛の販売促進に尽力し、作州牛2頭を獲得した山本さんは、「新型コロナウイルスや不況の影響下でも、良型の牛を飼育してくださる生産者には感謝いたします」と話した。また、千屋牛の普及に力を入れる中川さんは「厳しい状況でも頑張っておられる生産者を守り、上質な千屋牛を広めていきたい」と語った。ともに歳暮商戦の主力商品として提供していく。
最高価格の金賞落札 肉牛生体共励会
- 2022年12月6日
- 経済・産業