第25回津山武道祭(津山市スポーツ協会主催、津山武道学園主管)が3日、岡山県津山市林田の津山東体育館・津山東武道場で開かれ、子どもたち約600人がさまざまな武道に挑戦した。
体験スタンプラリーでは合気道、空手、弓道、剣道、柔道、少林寺拳法、相撲のコーナ―を用意。昨年からボッチャや津山発祥のダ・ビンゴなどのニュースポーツも加わった。4月に小学校に入学する幼児から中学生、保護者らが各競技団体の会員に武具の使い方や簡単な技を教わり、興味津々な様子で取り組んでいた。
初めて弓道をしたという、父親と2人で来ていた鶴山小2年の松木一希君は「武道に興味あるかどうかは分からないけれど、矢が的に当たって気持ち良かった」と話していた。
開会式では髙原清隆市スポーツ協会長が「津山を武道で元気にしましょう」、大林秀行学園長が「武道による人づくり、まちづくりを目指している。武道の魅力を存分に体験してください」とそれぞれあいさつした。
同祭は、子どもたちに武道に興味をもってもらおうと開催。スタンプラリーは第20回大会から実施している。