包丁で刺して殺そうとしたとして、津山署は27日、自称山北、自称無職・容疑者の男性(56)を殺人未遂の疑いで現行犯逮捕した。被害者はその後死亡しており、容疑を殺人に切り替える。 調べでは、容疑者は同日午前3時ごろ、野介代に住む定兼誠さん(59)方で、誠さんの胸や背中を包丁で数回刺した疑い。「何回も刺した」と供述している。同署は犯行の経緯を調べる。 誠さんと一緒にいた60代女性が119番通報し、駆けつけた救急隊員が「男性が刺されている」と110番通報した。