第27回「津山城下町雛めぐり」(同実行委など主催)がきょう(1日)、中心商店街、城東・城西地区の店舗や会場で始まり、年代物のひな人形や彩りあふれる桃の節句の演出が来場者の目を楽しませている。4月3日まで。
ソシオ一番街では「おかみさんの雛まつり」が開かれ、特設会場には昭和30年代の御殿びなを中心に明治時代の内裏びな、段飾り、天神びななど約300体を展示。一番街ストリートには市内の園児たちによる絵飾り が並ぶ。
北町の藤本晴子さん(70)は「見応えがあるので友人に写真を送る。とても気持ちが華やぎますね」と顔をほころばせていた。
同特設会場は会期中通して観賞できるほか、1、2の両日はぜんざいやだんごの販売、手作りマルシェ、ジャズコンサートなどもあり開幕に花を添えている。
同雛めぐりは、中心商店街、城西・城東地区の計約140カ所に趣向を凝らしたひな飾りを展示。チラシに添付のクーポンを持参すると、参加店(20店)でさまざまなサービスが受けられる特典もある。
