旅立ちの汽笛 「大きな音でびっくりした」新年の始まり祝う/岡山・津山市

経済・産業 迫力の汽笛が元旦の空に響き渡った
迫力の汽笛が元旦の空に響き渡った
         

 岡山県津山市の津山まなびの鉄道館で2023年1月1日、“旅立ちの汽笛”の鳴らし初めがあった。抽選で選ばれた幼稚園年中組の大本善介君(5)=津山市=が正午、デコイチの横に設置している汽笛のレバーを引っ張ると、「ポーッ」と大きな力強い音が響き渡り、新しい年の始まりを祝った。

 デコイチが大好きで、3年越しの願いがかなったという善介君は「大きな音でびっくりしたけれど、うれしかった」と話していた。

 まなびの鉄道館では営業日の正午と午後3時、同館スタッフが汽笛を鳴らしている。


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