津山中央病内でのコロナウイルスのクラスター収束

医療・福祉
         

 津山中央病院(川崎)は17日、病院内での新型コロナウイルスのクラスター(感染者集団)が収束したとホームページで発表した。
 同病院によると16日、県のコロナ感染症対策本部の専門家チームと美作保健所立ち合いの下、直近2週間の新規発生がないことや院内調査に基づき判断。
 院内では10月19日、1人目の感染者(医療従事者)を確認し、22日には7人の感染判明を受けて県内5例目、医療機関では初のクラスター(感染者集団)と判断され、11月2日までに感染者は計24人(職員9人、入院患者15人)となっていた。
 県北で唯一の感染症指定医療機関である同病院は「まだまだ県北の感染状況は予断を許さないが、当院でのクラスター収束を受けて診療業務はコロナ対策を万全にすることを約束し、完全に通常業務を行う」としている。


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