津山中央看護専門学校で16日、オープンキャンパスが開かれ、高校生らは校内を見学しながら看護職への理解を深めた。
県内外の高校生10人と保護者が参加。学校の説明を受けた後、1〜3年生の授業や演習の様子を見て回った。
1年生(27人)の技術演習では、鼻の穴から管を通して栄養を取る「経鼻経管栄養法」の練習が行われていた。「チューブは胃の中に入れるようにする。誤って肺に入れてしまうと危険な状態になるので、十分に注意を払っている」と専任教授の看護師から説明を受けた参加者は、学生がモデル人形を使って実践しているところを静かに見ていた。
勝山高校3年の菅原綺七さん(17)と築澤柚花さん(17)は「看護師の仕事について、より明確に理解できた。将来に生かしたい」。「漠然と思い描いていた進路が定まった。参加して良かった」と話していた。
津山中央看護専門学校 オープンキャンパス
- 2022年7月19日
- イベント