岡山県教委は6日、県立中高一貫校4校の2025年度入試出願状況を発表した。このうち津山中学校(椿高下)は定員80人に対して120人が出願。競争率は1.5倍で前年度(2.2倍)を下回った。
4校全体では総定員480人に対し、1183人(前年度1275人)が出願。平均競争率は2.5倍で過去最低水準。
このほか岡山操山中(定員120人)は競争率3.1倍、倉敷天城中(同120人)2.4倍、岡山大安寺中等教育学校(同160人)2.5倍。
県教委は「県内公立小学校では6年生の児童数が前年度から261人減っており、出願者数に影響した」としている。
4校とも先月27〜29日に出願を受け付けた。入学者選抜(適性検査と面接)の実施は来年1月11日。結果は同24日までに受験者に通知される。