津山信用金庫=岡山県津山市=は19日、2020年3月期決算を発表した。2年連続の増収増益となり、8年連続の黒字。
低金利により貸出金利息などが減ったものの、一部有価証券の売却を実施したことで、本業の利益(コア業務純益)1億2800万円(前期比24.94%減)、経常収益20億9400万円(同2.09%増)、経常利益2億5500万円(同14.08%増)、業務純益2億4200万円(同3.82%減)、当期純利益2億1100万円(同3.05%増)を計上した。
預金積金残高1413億1300万円、貸出金残高649億7400万円。健全経営のバロメーターとなる自己資本比率は10.41%(同0.26ポイント増)とふた桁台をキープし、不良債権比率は3.80%(同0.27ポイント減)だった。
2021年3月期は経常収益18億2900万円、経常利益8300万円、コア業務純益9700万円、当期純利益8200万円を見込む。
津山信用金庫決算/岡山・津山市
- 2020年6月20日
- 経済・産業