津山商工会議所の臨時議員総会が26日、山下のシロヤマテラス津山別邸で開かれ、老朽化が進む津山商工会館(同所)の建て替えに向け、「新会館建設準備基金」を創設することを承認した。
議員約60人が出席。事務局が今月末に一般会計から500万円を繰り出して基金を設け、新会館については高速通信設備やインキュベーション機能を有し、地域産業振興の中核を担う総合会館とする構想を説明。建て替えの時期や場所については未定としている。
このほか、4月からの組織改編では、現在の「地域振興課」を「経済振興課」に集約して「総務課」との2課体制とし、同課にDX(デジタルトランスフォーメーション)推進室を新設することも報告された。
津山商工会議所臨時議員総会
- 2021年3月27日
- 経済・産業