津山圏域消防組合で若手が意見を発表する「職員意見発表会」開催

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 津山圏域消防組合の若手職員が業務について思いや考えを述べる第41回「職員意見発表会」が14日、林田の同組合本部であり、最優秀賞には勤続4年の消防士・上山孟さん(23)=中央署=が選ばれた。
 勤続10年未満77人の中から選ばれた10人が持ち時間5分以内で発表。審査員の勝央町消防団長や同組合消防長ら8人が主旨の明確性や説得力、業務の向上・発展性、表現力などを評価した。
 上山さんは、「私の施設のハザードマップ」と題して話した。災害が起こり施設の外へ逃げる時、注意を払う箇所や安全な避難ルートを記した地図を作製することを提案。「建物内にある危険な場所などの情報を施設の職員たちで共有し、対処できる体制をつくることが防災となる」と強調した。
 このほか、優秀賞には、「特殊緊急車両の導入」を語った消防士・下村龍成さん(22)=奥津出張所=、「防災への一歩」を語った消防士長・田中宏幸さん(32)=中央署=が選出された。最優秀賞は4月に開催する県大会に組合代表として出場する。
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審査員の前で発表に臨む若手消防職員


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