津山市連合町内会中央支部の三世代交流ウオーキングが2日、岡山県津山市の津山城(鶴山公園)を舞台に開かれた。あいにくの雨模様となったものの、市民の心のよりどころ「お城山」の歴史散策を満喫した。
恒例行事で、発着点はアルネ津山東広場。15人が参加した。観光ボランティアガイドの近藤恭介さんの案内で、約1時間半かけて天守台まで巡った。築城時からの歴史や、城の特徴などについて説明を受けた。雄大な石垣について「積み方は3種類に分けられ、打込接(うちこみはぎ)が津山城の主流」などの解説に、傘を差した参加者は興味深そうに聞き入っていた。
解散時に弁当の配布があった。髙橋芳夫支部長は「毎年楽しみにしてくださっている方もいる。雨の津山城もいいものですね」と話していた。
