津山市は24日、第28回「新型コロナウイルス感染症対策本部会議」を山北の市役所で開いた。県の新型コロナウイルス特別措置法に基づく拡大予防のための協力要請に伴い、夜間の不要不急の外出を自粛するなど新たに変更・追加した感染症対策について確認した。
ほかには▽食事は個食もしくは黙食で、会話の際にはマスクをする▽緊急事態宣言が出た地域(東京、京都、大阪、兵庫)まん延防止等重点措置区域(宮城、沖縄、愛媛)への不要不急の往来は極力控え、不特定多数の人が集まる場所への移動は慎重に検討する▽高齢者が地域で集まって開く会食、カラオケのほか、県外からの参加が見込まれるイベントの自粛▽実施を予定しているイベントに対し、延期や分散開催などの検討、開催場所に直行し、終了後には直帰する―などを呼びかける。
実施期間は県と同じく26日〜5月16日の間で谷口圭三市長は「全国的感染が拡大している。人との接触を今までより5割減らすようにお願いをする。気を引き締めて感染防止に努めていこう」と述べた。
ワクチンについては、消防署や医療機関の従事者の1回目の接種が始まったと報告があり、一般の人への「接種券」の配布状況は、一部の高齢者施設の入所者を除き、1957年4月1日以前に生まれた市民を対象に3万613枚を23日付けで送付した。
津山市でコロナ会議
- 2021年4月26日
- 行政・公共