岡山県津山市内の特別支援学級に通う子どもたちの力作を集めた第58回「きらきら作品展」(市特別支援教育研究会主催)が2023年1月21日、新魚町のアルネ津山4階・市立文化展示ホール(岡山県津山市)で始まった。23日まで。
35小中学校と津山中央病院・院内学級の児童・生徒が、図画・工作などの授業で取り組んだ計1307点をホールいっぱいに展示した。
運動会や水泳の様子を生き生きと描いた水彩画、書道の力作、タマネギの皮で染めた手ぬぐい、校舎を描いた巨大モザイク画、かわいらしいクリスマスキャンドル、細かな切り絵といった個性光る作品がずらり。精巧なペーパークラフトとウッドクラフトなども並び、訪れる人たちが感心しながら見入っている。
同会は「子どもたちが限られた創作時間の中で個性を発揮して頑張った成果、努力の足あとをぜひ見てほしい」と話している。
1年間の学習の成果を披露し、特別支援教育への理解を深めてもらおうと毎年開催。午前10時〜午後5時(最終日午後2時)。
津山市内の特別支援学級に通う子どもたちの力作を集めた「きらきら作品展」