第31回津山市写真展「みまさかの現在(いま)Part18」(津山市主催)が新魚町のアルネ津山4階・市立文化展示ホール(岡山県津山市)で開かれ、美作地域の美しい風景をはじめ、人々や動植物などをさまざまな視点でとらえた力作が来場者を楽しませている。16日まで。
同地域に住む55人が2020年以降に撮影した192点を展示。津山城の桜、美咲町の棚田、真庭市の川東公園のヒガンバナといったフォトスポットや、各地で開催した祭りの様子を収めた写真が並ぶ。また、大切な家族や友人、愛犬のほかに、地域に生息する虫や動物にクローズアップした作品なども。訪れた人は足を止めて、一点一点見入っていた。
最終日の午後4時から同所で、県展顧問の難波浩さんが選んだ入賞品の表彰を行う。
入賞者は次の通り。(敬称略)
▽大賞=太田陽子▽特選=小割順理、武本菊夫、日笠秀記▽入選=土井啓州、杉山寛、佐古庸二、井原初彦、本山由加里、光嶋孝、河野晃也、妹島昇、稲田裕、厨子博子
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趣きのある作品に見入る来場者
津山市写真展「みまさかの現在(いま)Part18」