津山市文化協会70周年記念「津山芸術文化祭」の展示会が新魚町のアルネ津山4階・地域交流センターで開かれ、加盟団体の愛好者たちによる美術や工芸、文芸などの意欲作が来場者を楽しませている。30日まで。
市内13団体の約150人が日ごろの活動成果を披露。風景や人物をモチーフにした油彩やパステル画、四季の花木を描いた水墨画、斬新なあしらいの生け花、大がめやこま犬の作陶、漆塗りの丸盆、趣深い書、短歌、俳句、川柳といった作品が並ぶ。訪れた人たちは作品をじっくり観賞したほか、初日は山形楽同協会長による「大人の造形教室」もあり好評。
南新座の主婦(65)は「それぞれ力作ぞろいで、ジャンルごとに展示方法も工夫していて見応えがありますね」と話していた。
最終日は午前10時〜午後4時半。
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水墨画などの展示作に見入る来場者
津山市文化協会70周年記念「津山芸術文化祭」
- 2022年10月29日
- 芸術