津山市水道局は21日、草加部浄水場=岡山県津山市=の管理本館とポンプ棟で吹き付けアスベストの使用が確認されたと発表した。水道水の安全性と供給体制に問題はないとしている。
中央監視設備の更新工事実施のため、詳細設計と耐震診断などを行う過程で確認された。空気中への飛散の有無を調査中で、今後必要な対策を講じる予定。
アスベストが確認されたのは、管理本館内の空調機械室、薬注室などとポンプ棟(いずれも1975年完成)で、従来から関係者以外は立ち入り禁止になっている。
県の対応方針に沿い、入室を最小限にするとともに、入室の際には防じんマスクを着用することにしている。
津山市水道局、草加部浄水場でアスベストの使用を確認/岡山・津山市
- 2020年7月22日
- 行政・公共