第52回「心象津山書展(心象津山連合支部主催、津山朝日新聞社など後援)が22日、新魚町のアルネ津山4階・市立文化展示ホールで始まり、味わい深い現代書などに来場者は見入っている。24日まで。
コロナ禍で3年ぶりに企画し、同支部(秋山象山代表)の幼児から一般まで会員290人の漢字やかな、調和体など近作約300点を出展。
著名人の俳句や詩文など流麗な筆致でつづった秀作をはじめ、「きらめく」をテーマに板に思い思いの言葉を書いた作品、子どもたちが伸び伸びとつづった習字なども個性が光る。秋山代表の作、全日本書芸学院の西野象山会長や西野玉龍副会長、西野桃笠理事長の賛助出品も並ぶ。
秋山代表(二宮)は「コロナ禍で活動が制限される中、筆を持てることへの感謝などそれぞれの思いを作品に込めた。入賞作も多くのでぜひ足を運んでほしい」と話している。
津山市立文化展示ホール 第52回 心象津山書展