津山市老人クラブ連合会(小野恭三会長)の「健康づくり・介護予防研修会」が1日、山下の津山文化センター(岡山県津山市)で開かれ、会員約40人が楽しく元気な毎日を送るための知識を身につけた。
同連合会健康推進委の委員長・小林秀孝さんが「人生100年時代楽しく学ぼう!」と題し、自身の見聞や調べをもとに講演を実施した。
小林さんは、80代で講演を行うなどして意欲的に活躍している高齢者を紹介。人生を充実させる要素の一つとして「生涯学習」を挙げ、「学び続けることで気持ちが活き活きしてくる。新たな発見は喜びとなり、才能を開花させる。まずは、新聞や本などの活字に触れてみよう」と強調した。
また、他者との関わり合いを持つことや健康維持のために運動することの大切さについても話し、その上で「老人会の会合など人の集まる場所に赴き、体を動かして友人らとの会話を楽しんでもらいたい」と呼びかけた。参加者は静かに耳を傾けていた。
津山市老人クラブ連合会 健康づくり・介護予防研修会