さくらまつり前に 老人クラブ連合会が清掃 「心地よく城や桜を見物できるよう」/岡山・津山市

暮らし 雑草を取っていく会員たち=21日、津山城(鶴山公園)で
雑草を取っていく会員たち=21日、津山城(鶴山公園)で
         

 岡山県津山市老人クラブ連合会津山支部(小野恭三支部長)は21日、津山さくらまつり(23〜4月7日開催)を前に、主会場となる山下の津山城(鶴山公園)で清掃奉仕を実施した。

 花見シーズンを迎える時期に合わせ、50年以上前から恒例で実施しており、旧津山市内107クラブの会員約250人が参加した。

 グループに分かれて、三の丸、二の丸、本丸を掃除。ビニール袋と火ばさみを手に念入りに見て回り、落ち葉などを拾い、通路沿いや樹木の周りの雑草を抜いていった。

 小野支部長は「市民や県内外から訪れる観光客たちが心地よく城や桜を見物できるようにみな励んだ。ぜひ、楽しんでほしい」と話していた。

園内をきれいに掃除する老連津山支部の会員たち
園内をきれいに掃除する老連津山支部の会員たち


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