津山市議会議員の7人は1日、新型コロナウイルス感染症への対策を求める10項目の要望書を谷口圭三市長に手渡した。
提出したのは会派・市民が第一と、令和倶楽部の2人。要望書は▽財政調整基金を5〜10億円程度取り崩し、国の臨時交付金も加え、特別財源を確保し、対策を行う▽現在の対策本部を「(仮称)新型コロナウイルス感染症総合対策本部」に再編し、全庁的な体制を強化する▽国の支援策の迅速な実施とともに市独自の上乗せや独自事業を創設するなど、市内の各業種、一人親家庭など市民の困窮度合いに応じた柔軟な対策を講じる▽市民の助け合い活動を支援する「市民ボランティアWeb本部」設立を呼びかけ、市民の絆による活動を大切にする―などを提言している。
津山市議会議員、新型コロナの対策求める要望書を谷口市長へ提出/岡山・津山市
- 2020年5月2日
- 行政・公共