津山市議会は23日、強制執行関係売却妨害の罪で起訴された松本義隆議員に対する議員辞職勧告決議を賛成多数で可決した。 4人の連名で「議会の権威と信頼を損ねた責任を真摯(しんし)に受け止め、自らその職を辞することを求める」と提案。討論では「嫌疑の段階での決議は時期尚早であり、決議に強制力はない。議員報酬を止める条例を作ることもできる」との反対意見が出された。 議長と欠席中の松本議員を除く25人の採決では21人が賛成、4人が反対した。