津山市議会は23日、追加上程された市長ら特別職の給与カットを継続するための条例改正案を賛成多数で可決した。減額率は市長30%、副市長15%、教育長10%で、期間は4月から来年3月までの1年間。
厳しい財政状況を踏まえ、行財政改革に取り組む姿勢を市民に示すための措置。本会議で谷口市長が提案理由を説明し、議長を除く25人による採決は賛成13、反対12だった。
月額給与は引き続き、市長68万6000円(29万4000円減)、副市長66万3000円(11万7000円減)、教育長62万1000円(6万9000円減)となる。期末手当を含む減額分の合計は1年間で1011万万6168円。
津山市議会 特別職給与カット
- 2022年3月24日
- 行政・公共