津山市内の魅力的な景観を守り、創る取り組みを表彰する「景観賞」のパネル展(同市都市計画課主催)が7日、横山の津山駅北口広場・にぎわい交流館2階で始まった。風情ある建築や華やかな夜景、保全活動に励む人などを紹介した写真や文が訪れた人の関心を集めている。21日まで。
同賞が始まった2016年度から本年度までの間に受賞した37点を展示。那岐山を望む雄大な景色と季節の風物詩が楽しめる「広戸川下木橋のこいのぼり」(田熊)、喬松小の児童が地域住民とイルミネーションの飾り付けなどを行った「地域を明るくしようプロジェクト」などを載せたパネルが並ぶ。作楽神社のアヤメ園(神戸)、塩手池公園(市場)といった観光できるスポットもあり、来館者は興味津々な様子で眺めていた。
同課は「津山にも素晴らしい場所があると、多くの人に知ってもらいたい。ぜひ現地に足を運んでみて」としている。
津山市 「景観賞」パネル展