「2022春はつやま」のポスターを撮影した、紀行作家・一級建築士の稲葉なおとさん(62)=東京都=が30日、山北の市役所に谷口圭三市長を表敬訪問した。
稲葉さんは小説『ホシノカケラ』(講談社刊)、児童小説『サクラの川とミライの道』(同)、『津山 美しい建築の街』(山陽新聞社刊)の津山三部作を執筆。写真家としても知られている。父親が津山市出身で、幼少期から津山に親しんでいる。
稲葉さんは「2年前から津山について勉強を始め、たくさんの宝があることが分かった。今後もさまざまな視点で津山の魅力を探していきたい」とあいさつ。谷口市長は「市民の皆さんも稲葉さんの作品を通じ、津山の宝を再発見したと思う。津山をPRしていただきありがたい」と語った。
稲葉なおと写真展「津山 美しい建築の街」は4月2日から5月8日まで、川崎のポートアート&デザイン津山で開かれる。
津山市 稲葉なおとさん「津山 美しい建築の街」写真展開催