津山交響楽団の演奏会「津響活動中!」が31日午後2時から、山下の津山文化センター展示ホールで開かれる。
団員たちは「コロナで演奏会を開けなかったうっぷんを晴らしたい」と練習に励んでいる。
3年ぶりの演奏会。10代〜70代の約30人が出演する。今回はブラームスのハンガリー舞曲第5番、ルロイ・アンダーソンによる「シンコペーテッド・クロック」、オリジナル楽曲「津山巡」など親しみ深い8曲を選曲した。
15日夜に同ホールで行われた練習では、常任指揮者・萩原勇一さん(52)=倉敷市=から指導を受けながら、音の強弱や曲の表現方法などを念入りに確認。本番さながらに息の合った音色を響かせていた。
和田政隆代表(69)=美作市巨勢=は「練習さえできない期間が長かったが、われわれは沈みっぱなしじゃない。みんなの頑張りを伝えたい」と話している。
午後1時半開場。新型コロナウイルス対策を徹底する。定員100人、入場無料。
問い合わせは、大澤さん(☎090―8241―6185)。
津山文化ホール 津山交響楽団の演奏会「津響活動中!」