津山東中吹奏楽部「スマイリーコンサート」

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 津山東中吹奏楽部の「スマイリーコンサート」が29日、新魚町のベルフォーレ津山で開かれ、迫力のある演奏とステージパフォーマンスが約400人の観客を魅了した。
 昨年の11月に予定をしていたが、新型コロナウイルスの影響により延期になっていた。卒業生した3年生を含め、部員31人が1年間の成果を発揮した。
 「アフリカン・シンフォニー」を皮切りに、東日本大震災で被災した小中学生らが作詞した「群青」を合唱するなど計13曲を披露。プログラム最後の曲「Sing、Sing、Sing」では、軽快な音楽とダンスでステージを盛り上げ、盛大な拍手が送られた。
 部員の母親の宇野園恵さん(44)=川崎=は「子どもらの成長を感じる、すばらしい演奏だった」、前部長の野元七帆さん(15)は「すてきな顧問、メンバーに恵まれた。みんなに感謝している。高校でも同じような関係を築いていきたい」と話した。


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