津山防衛協会の通常総会が24日、岡山県津山市山下の津山商工会館で開かれ、本年度事業計画などについて決めた。
会員ら約50人が出席。松田欣也会長が「日本を取り巻く安全保障の環境は一層緊迫している。協会として国防意識の高揚に取り組んでいこう」とあいさつ。来賓の中島完一市議会議長が祝辞を述べた。
議事に移り、事業計画では▽自衛隊に対する理解の促進▽会員増強運動の実施▽防衛基盤育成のための各事業への協力▽音楽隊によるふれあいコンサート(9月21日予定)などを審議、承認した。役員改選もあり、副会長の退任に伴って柴田和正さん、新理事7人を承認した。
引き続き、自衛隊岡山地方協力本部長の山口行徳1等陸佐が「なぜいま防衛力の抜本的強化が必要なのか」を演題に講演した。