消防・防災拠点が完成 関係者ら落成祝う 津山圏域消防組合加茂出張所/岡山・津山市

行政・公共 新築移転した加茂出張所=岡山県津山市で
新築移転した加茂出張所=岡山県津山市で
         

 老朽化により新築移転した岡山県津山市加茂町の津山圏域消防組合加茂出張所の落成式が14日、同所で行われ、関係者や地元住民らが落成を祝った。

 1974(昭和49)年に建てられた旧出張所から南約1.3㌔の県道津山智頭八東線沿いに、昨年7月に着工し、今月19日から業務を始める。

 新出張所は鉄骨造平屋建てで、敷地面積2060平方㍍、延べ床面積442.28平方㍍。車両の大型化に対応し増床した車庫は、出動指令に連動した照明やオーバースライダー型になった。これまでは未設置だった傷病者、職員の衛生を保つ救急消毒室、災害地点を確認しつつ防火衣の着装などができる出動準備室、消防資機材保有などに対応するスペースを確保するなど、防災拠点としての強化を図った。また、女性職員の隔日(24時間)勤務を可能とする施設(仮眠室、トイレ、浴室)も備えた。工事費は2億1406万円。

 配備車両は高規格救急車1台、消防ポンプ自動車1台、防災広報連絡1台。人員態勢は日勤者(所長)と隔日勤務者(各係5人)の計11人。管轄はこれまで同様、旧加茂町、阿波村全域と綾部地区までが第一出動区域となっている。

 開所式では、同組合副管理者で職務代理者の片山篤久米南町長が「地域に根差した活動を一層充実させ災害に強いまちづくりに取り組む」と式辞。同組合議会議長の岡田康弘津山市議会議長は「立派な消防、防災活動拠点が完成した。地域の皆さんが安心して暮らせるための施設となるよう祈念する」とあいさつ。西村直樹消防長が経過報告し、「職員一丸となって消防力の充実強化を図り、地域の消防防災体制の向上に努めたい」と決意を新たにした。このほか、設計・監理と施工業者にそれぞれ感謝状を贈った。

開所式で経過報告し決意を述べる西村消防長
開所式で経過報告し決意を述べる西村消防長


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